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宇宙対向の静電気

概要
解説

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宇宙対向の静電気の概要

電気性が現れるとか電気を帯びるとか言われる場合には、必ず陰と陽とが一対となっており、相似的に対向している。電池の(−)極に対し(+)極が対向しているように、原子内の電子群が原子核内の陽子群に対向しているように、電気を帯びている物の環境には必ず相手の反対性の電気を帯びた物が存在している。

ところが帯電物の相手、即ち相向の存在が近くの環境には存在せずに、無限遠的距離をもつ位置に存在する場合もある。その場合を学問的に表現すれば、無限遠的に対向した帯電物と称するのである。この無限遠という表現を、我々一般人の理解または概念に従う表現として宇宙対向と称した。

ところで、人間を始め動物、植物など生物一般が、体内に現象される電気現象の波動的変化、別言すれば人体波とか動物波、植物波の現象において、その対向存在はおおむね固体外の環境、特に、無限遠的或は宇宙的拡がりの空間に波動されている位置勢力の変遷に基づいて生成される電気であることが考察される。

また、空間を密に充満する超極微の物には、静の状態と動の状態の2種類がある。2種類の超極微物が結合して客観の出来る物に生成されるという概念である。そして天体の内には、この静動結合物が無尽蔵的に多数包蔵されているという概念である。

客観の自然界は休みなく1つの状態から他の状態に遷移するという無常と観られるが、常に天然界の静と対向して安定した定常が得られるという見解をもったのである。従って、対向とは独立した対立ではなく、無論対抗することではない。宇宙の対向とは、無限遠に相関する関連を追求することを意味する表現である。

楢崎皐月はかかる新しい科学技術の視点にたち、静電気を応用する技術の研究を行なった。静電気は原子構造内において、スピン角運動と軌道角運動を休みなく続ける電子を対象にして呼称することは現代科学の立場と同様であるが、その静電気を観念哲学でいう宇宙と同様に、無限遠の静止に対向する絶対の状態という着意をもって、即ち関連範囲の拡大に着意して、静電気を応用する新たな技術の創成に志向した。

まず、固体電気生理学の知見を拡大して、即ち、人体内の静電気または植物体内の静電気が固体生理に重要な関連があるという知見を拡大して、固体外の環境の静電気も固体生理学に重要な関連があるという考え方に発展させた。そして、より多くの環境の静電気の状態変化に留意して、固体生理の変動を観測する研究態度で実験を進めたのである。

楢崎皐月はかくして在来の農学技術になかった植物波農法の技術面を見出し、同様に在来の医学技術になかった人体波健康法の技術面を見出した。また、環境の静電気の調整に基づく物質の変性を試み、広範な産業の生産技術に大きな変革を及ぼし得る物質変性法の技術面を見出した。さらに、これらを体系的にとりまとめ
静電三法として著した。