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物質変性法

概要
解説
実績紹介1

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物質変性法の概要

通常、物質の変性は資材や原料の性質を使用目的に合うように質的な改善を図ることが目的である。このように合目的的に物質の諸性質を変性する技術的手段を
静電三法の「物質変性法」という。

物質の諸性質は、その物質を構成する原子や分子の物理的並びに物理化学的性質によって決定される。しかし構成する個々の原子や分子の性質というよりも、原子や分子の配列、または構造的配位、つまり結晶構造による性質で決まるのである。

そして、その結晶構造による性質というものは静電気的条件並びに静磁気的条件が支配している性質であり、静電気的条件と静磁気的条件は相関的に相互が変化される性質を持つ。

したがって、
楢崎皐月は物質の外部的環境の静電気的条件を変化させること(静電変性法)により物質の結晶構造に変化を誘発して、物質の諸性質を変化させることができると考えた。

静電三法では、静電変性法による物質変性法の利用面として鉄鋼、非鉄、無機質、繊維、染料・顔料、油脂、接着剤、用水、食品、皮革、触媒、燃焼などを対象としての物質の変性方法及びその効果が紹介されている。


物質変性法では今話題の電子水、電子チャージ、電子パン、電子加工食品などの静電場処理技術、フリーエネルギー、その他さまざまな工業用原材料の極めて省エネルギーな改質技術についてその原点また、本質が述べられている。