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第5回 「森下自然医学」理論をベースに「静電三法」の技術を活用して完全無農薬栽培に挑む稲作農家「アグリ・なかい」さん(1/3)

中井 勤さん1957年1月1日生まれ、現在50歳。日本のほぼど真ん中に位置する滋賀県、日本最大の水たまり琵琶湖のその東側に位置する蒲生町というところで「生き生き、わくわく」をモットーに、無農薬米や不耕起直播栽培など、サステイナブルな米作りを目指して楽しく百姓をしている方だ。
収穫直前の8月末、無農薬栽培に挑む中井さん宅にお邪魔し、直撃インタビューさせていただいた。

Q:農業を始められたのは何時ごろですか?

農業(稲作)をやり始めたのは24歳(1981年)ころです。もともと親父が農機具(大島農機、日立農機)の販売をしていたので親父の跡をついで農機具販売の傍ら近所の方から田んぼを借りて始めたのが最初です。始めは6反半から始めました。

中井さんのご家族は奥さんとおばあちゃんと子供3人と他1人の7人家族。お父さんは4年前に亡くなられたそうだ。

無農薬栽培の稲作を始めようとしたのは、私が16歳ころから両親が自然医学の森下敬一医学博士の考え方を取り入れた玄米食をやっていて、自然に体にいい食べ物、安心して食べるものを取らなきゃという考えが身についていたことから、稲作をするなら完全無農薬栽培でやろうと決めていました。

もともと中井家は非農家であったが、稲作については、農機具販売をしていたので基本的な栽培知識はあったし、苗作りは農機具の販売を通して農家を指導していたくらいなので、ためらいなく始められたそうだ。

 



アグリ・なかい 中井 勤さん

農作業の忙しい時は集中している。@苗作り作業、A田植え、B稲刈り等どうしても人手が要るときは嫁や弟に手伝ってもらうが、それ以外は1人でやっています。現在は6町歩(6ヘクタール)の田んぼで生産しています。



830日・見事に実った稲穂

 

◆「静電三法」に基づく電子技術の活用◆
●電子技術の活用は、稲の苗作りの時に、絶縁台の上で種籾の種子チャージに使っています。
●また、種籾を浸水して、発芽させる時に電子水を使用しています。15度以下で4日間浸種します。浸種は、胚が籾殻の中で発芽活動に必要な水分を吸収することを目的としています。溶存酸素の豊富な電子水を湧水のように循環させながら均一に十分に吸水させます。(詳しくは後述)
●お米の出荷前には鮮度保持のために電子チャージしています。ご注文いただいた玄米や精米したお米を、碍子で大地絶縁したテーブルの上で、最低10時間はチャージします。(詳しくは後述)
●田んぼに電子水で霧散布するといいのですが30枚以上(6ha)の田んぼにかけるのは相当の手間がかかってしまいますから今のところやっていません。
種子チャージ、電子水の製造は炭素埋設した自宅の敷地内で行っています。

種籾の種子チャージ
・「静電三法」の第2部 植物波農法・第7章 種子種苗の電気特性改善にかかわる技術では、細胞の分極特性に特に注目して分極特性を改善する技法が記述されています。多くの場合、分極特性は双極性で適応的に訓化された植物の種子種苗は多極性に分極することが特徴で、適応の能力を優勢とする最も安全に多極化し優勢生育の確立を高める技法として静電状態に保持して変性することが他の方法に比べもっとも効果的であることを実証した。・・・・・とある。

・その法則として
@大地に対する電気的絶縁の高いほど変性効果が均等化する。 
A相似象の優勢地帯、または炭素埋設の地上面において保存する種子種苗は変性効果が長期持続する。
B静電変性処理後、分極特性は時代種に履歴しない。

【「静電三法」植物波農法より抜粋】


電子を取り入れたのは何時ごろですか?
電子を知ったきっかけは、10年位前に船井幸雄さんの本で「静電三法」や「電子水」の紹介というのを見たことからです。電子物性総合研究所のグループのエレクトロンの川瀬さんからチャージボックス(台所)、空気清浄機(おばあさんお部屋)を買って利用しています。電子水の装置は、電子技法の機械を酪農をしている知り合いから譲ってもらいました。

電子水を使い始めて一番に驚いたのは、ため池のかい取(池の水を落としてそこにいる魚を取ること)でつかんだフナなどの小魚をもらってきて電子水に浸けた時でした。弱って腹を上にして今にも死にそうな魚が、数分でバケツから飛び出すほどに元気を取り戻したことでした。

電子水を作る装置は高価でしたので、いろいろと調べて頭で納得して買ったのですが、正直これほどとは思っても見ませんでした。電子水の良さを実感しました。

また、酒好きの私にとっては電子水は離せません。焼酎の水割りやロックは電子水で口当たりがまろやかな感じとなり最高です。飲み会で深酒をして二日酔いの際に電子水を飲むとそれの解消も早く済みます。やっぱり浸透性が良いためだと思っています。

 





収穫直前の中井さんの田んぼ




中井さんのご自宅

 

現在は3人の子供も成長し、それぞれ高校・大学・社会人となっていますが、今まで学校を休んだことは殆ど記憶にありません。うちは玄米食をしていますが、それと共に、やはり電子水や炭素埋設の効果がこういうところに現れているのではないかと思っています。

またおばあさんですが、頭痛持ちで、私が子供の頃はよく肩を凝らせていました。そして結核を患い左肺を3分の2切除、子宮筋腫で子宮摘出と2度の手術を受け、決して健康とは無縁の状態でした。現在81才になり、生まれつきの股関節脱臼という障害もあり、足腰は衰えましたが、ここ20年近く病院に掛かったことも無く、何の薬も飲んでいません。おばあさん曰く「普通やったらもっと早く死んでいた。」というように、玄米食と、電子水・炭素埋設・空気清浄機等が相乗的に効果が出ているのではと思っています。
最近、加齢臭のことが話題に上ることがありますが、お年寄りの部屋と言うのはなんと無しにそういった臭いがするものですが、空気清浄機のおかげでしょうか、おばあさんの部屋はそういったにおいもありません。


1996年秋に自宅の敷地に炭素埋設をしました。土間に1箇所と敷地全体で7箇所に六角形の形で7トンの炭素埋設をしました。全て自分で床をめくって、深さ1.5mの穴に1トンの炭素を埋める大変な作業でした。炭素埋設は、炭素の持つ蓄電性を利用し、地中に埋めて電極とし、地球の持つ電磁勢力を賦活調整する場のエネルギーを高めます。静電気利用のベースとなります。

我が家の米作りは、より健康に良いものということで栽培しています。しかし今日、大気の汚染・地下水や河川の汚染など、至る所で汚染物質が充満している状態である、といっても過言ではない中で、我が家の米が、否、日本中の米がその影響を免れるということは不可能です。そしてそれらの汚染物質は、強力な酸化力(電子を奪う力)を持っています。それらの汚染物質、つまりプラスの電気を帯びた物質にマイナスの電荷を帯びた電子をチャージ(付加)することによって、電気的に中和し、体への悪影響を回避することが出来ます。


生命の源・「水」 ミネラル還元水と電子水
「生きている物質」の四分の三が水であるということは、この地球上の表面積の四分の三が海であるということと関係があるのかも知れない。
生物は、何より水を求める。たとえ食物をとらなくとも、水さえあれば、かなり長期にわたって餓死から免れることができる。
「生きている物質」は、水を多量に含むばかりでなく、それは、いつも水に浸されていなければならないからである。
生命活動と水とは密接不離の関係に置かれている。というよりは水を背景として、はじめて生命活動が営まれるのである。

医学博士森下敬一著「水と生命」より抜粋

 



中井さんと電子水製造装置

また、より以上に電子が付加された食物をとるということは、体に電子を取り込むことになり、よりリフレッシュされ、健康的になるということです。電子チャージとは、静電気を応用する技術(「静電三法」の物質変性法)の中の一つです。


アグリなかいの無農薬栽培米をご購入されたい方は下記HPからご注文下さい。
アグリなかい 中井 勤
〒529−1531
滋賀県東近江市市子川原町725
TEL&FAX:0748−55−0142
URL:
http://agri-1.com/
               現在、各種新米を発売中です!!


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