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第4回 電子技法をブリーディングに活用(3/3)

2.足立さんが電子に出会われたきっかけ

@電子技法に出会ったきっかけ

昭和52年頃、友だちと5人で1億円の借入金でハウスでのキュウリ栽培を行っていた頃、連作障害
(何年も同じところで作物を作っていると年毎に取れなくなる、一年目の時が一番多くて取れ、2年目、3年目と作物がだんだん少なくなっていくこと)をおこし、何とかしようといろいろな農法を模索していたころ・・・・有機物を入れたり、地力をつけなくてはいけないと川原の葦を刈って入れたり、畜産の堆肥で作ったオガコを入れたりして土作りに一生懸命頑張った・・・・・・が、しかし全然取れない。

つくばの科学博でトマトの水耕栽培で1万個のトマトが採れるという話も聞いた事がある・・・・が、実際にはどれもこれもたいした事がない。

以前、昭和45、6年頃に電子技法というこんな農法があるぞということは聞いていた。水をかければ、炭を埋めれば野菜ができると・・・・・そんなバカなことが・・・・・と思ってその頃は本気にしなかった。

それから数年ぶりに再度、電子の話を聞く機会があり、“何かがあるな!”と感じ、その頃、電子農法(「静電三法」に基づく実践技法)が盛んな四国、九州へと実際に見に行った・・・・・・・イチゴ、キュウリ、メロン等の作物がまあまあ出来ていた。

その頃トヨタ商法というのに騙されたという話があって、まあ、騙されたと思ってやってみようということで5人でグループを作って始めた。

 



ハウス栽培のキュウリ



足立さん一家

  A生活電子を始めて

その後、昭和60年頃4月に電子の機械(チャージャー)を50万円で導入した。
その頃我が家の3人の子供達は牛乳やヤクルトジョアとかを飲んでいたが、家の中のジュース類を全てやめさせ、電子水をどんどん飲ませた。

びっくりしたのは、5歳の子供のおねしょが止まったことです。年中、毎晩おねしょをしていた子が電子水をどんどん飲ませているうちにピタッと止まったんです。

また、子供達の診察券はいつも耳鼻科、小児科、内科など10枚くらいあったが、電子水を飲ませるようになってほとんどいらなくなった。1年間位経ったた時には0になっていましたよ。

中でも中耳炎をおこして痛がっていた子供の耳にストローで電子水を入れたやったことがありますが、なんと次の朝起きたら痛がらない、病院に行って見てもらったら、痛がっていた方の耳はどうもない、反対の耳の方が中耳炎ですといわれてしまった。家に帰って反対の耳にも電子水を入れて・・・・直ってしまったんですよ。・・・・・これはすごいなーって思いましたね。それ以来、1回も中耳炎にはならないんですよね。体液がにごって鼓膜を破って汁が出るのが中耳炎で、水が入って中耳炎になるわけではない。外耳炎では耳の中の周りを傷つけたり、水が入って化膿することはありますが・・・・。

電子水を農業に一生懸命やろうと考えていたが、これは“健康に利用するのに尽きるな”と考えるようになりました。

生活電子を始める数年前、昭和57年に妻の腸に腫瘍ができ、その2年後に卵巣膿腫で手術をしたことがあります。その後どうもなかったんですが、退院して電子生活を始め電子水を飲み始めてしばらく経ってから、手術で縫合した部分が化膿しはじめたんです。そして、その化膿したところから糸が出てきたんです。妻も僕も“エッー!”と驚きましたね。
今なら、異物を出そうとする電子水の働き(効果)なのだと分かるんですが。
その後も妻は電子水を飲み続け、体調も良くなり、とても元気になりました。

一番下の子は夏になるとアトピーがでていたのですがグリーン炭素(ヨモギの粉)と電子水を一生懸命飲ませ続けて小学校に上がるまでには出なくなりましたね。体質が変わったんです。

また、娘が水疱瘡をやった時に片方の腕にステロイド系の薬、片方の腕にヨモギの粉と電子水をつけて実験したことがあります。薬の方はあまりにもすぐ治るんで反対に怖かったですが、痕が残るんです。ヨモギの粉と電子水のほうは全然痕が残らない。不思議ですよ。そんな実験もしたことがありました。

B電子技法で農業開始

昭和60年頃の8月に自宅と野菜ハウスに炭素埋設をしました。自宅には200kg×5個所、2反半の野菜ハウスには200kg×8箇所しました。またその5年後には、1反6畝の田んぼに200kgづつ7箇所に炭素埋設をしました。

炭素埋設してからの一番の変化は、まず肥料がいらなくなったことです。指導どうりやれば肥料がいらなくなる。今までの農業では地力=堆肥とか有機を投入してやることと思っていたんですけど、地力=炭素埋設、つまり地場(土地)の電位を上げればいい話ですよね。磁場の高い所が地力があるということ ・・・・・・それがわかったから。

天地返しはやればやるほど地力がつかない、磁場が崩れるだけ ・・・・土が新しくなったその少しだけの間はいいが、また来年は一緒。昔は耕したほうが良いと思っていたけど、本当は意味がないということが分かりました。
自然界を見れば判るでしょ。誰も手を加えなくても草木は育つ。山の土が悪いから育たないという所はない。何百年も経っていたら、土はフカフカになる。植物が耕せばいいが、人間が手を加えて耕しても全然意味がない。・・・・・・・・それが電子に入って5年位した頃にわかりました。

それで土を掘り起こすのをやめて、トラクターもやめて、耕耘機で土を耕すのもやめて、そのまんまで10年経った時、他に炭埋した時に土がどうなっているか見てみた。

根っこというのは今年生えていた所に、土を耕さずに同じ種類の種を蒔いてやると、次の年はその根っこを頼ってより深い所まで根を伸ばす。長芋は定植の際、15cm巾で80cmくらいの深さまで掘るんだけれど、どの根っこも左右の固い壁のほうに沿って伸びている。根菜類の根っこは全て硬い方へ硬いほうへと沿って生えていく。土を軟らかくしてやると根っこがたくさん生えるだろうという考えは、人間が勝手に思い込んでいたことで、実は根っこは硬い方へと伸びて行く、ということが電子に入って判ったんです。

 








ハウス増設前の炭素埋設風景



電子水製造装置

 

自然栽培農法(不耕起農法)の考え方に近いようですね。

でも、自然農法の考え方に地力(電位)をつけることを考えなくちゃいけない。自然栽培農法だけだと増収は見込めないですよ。
これまでは、ほとんどの人がトラクターで深く掘って深耕栽培で、たくさんの肥料の層を作ってやるのが良いと思っているけど、微生物が畑の土を分解するのは、地表面から約10cm〜15cm位の下の層だから、それ以上深く掘っても意味がないわけですね。上の方の根っこで養分を吸収して、下のほうの根っこは水分を吸っているだけです。下のほうへ肥料を沢山入れても作物には意味がないということです。

では、足立さんは、その電子農法でどんな作物を栽培され、収益に結びつけたのですか?

炭素埋設をしたハウス栽培の畑で、電子水の霧散布をしながらキュウリを生産していたのですが、まず、きゅうりの味が良くなっり評判になり、沢山売れるようになりました。

電子水は2トンタンクで作って、それをハウスの野菜に毎日霧散布しています。
肥料がいらないのが魅力ですね。
その後、平成1年ごろから電子栽培でトマトもはじめました。トマトは収量が増え、味がよいと評判で、自然と収入も増えていきました。

自然栽培農法で頑張っている方には、是非試していただきたい方法ですね。
現在、電子技法の技術でお米とトマトを栽培しています。
スーパーのものとは味が全然違いますね。


3.足立さん宅の納屋に巣食ってた日本ミツバチの巣




電子水タンクの部屋に巣食った
日本ミツバチの巣

 

日本ミツバチの巣

足立さんのご自宅の電子水製造装置を見せていただけるということで庭に出て行った。東側の納屋には2トンの電子水タンクが鎮座している。この電子水で家族皆さんの食事、飲用水がまかなわれている。それに農業用水として、稲、トマトの葉用霧散布に利用している。

 
ところが「上を見てください!」と足立さんが指差す電子水タンク納屋の天井にはご覧のように大きな日本ミツバチの巣が出来ている。

「3年くらい前から出来ていて、今では大きいところでは直径60cm位はあると思います。年々大きくなってきています。」

日本ミツバチは野生種で自然巣は岩穴、木のうろ、石積の隙間などで、最近では自然環境が変わり、そのような場所を見つけるのが困難になってきたため、放置されている木箱や縁の下、屋根裏などに巣を作るケースもあるといわれています。

足立さん宅の電子水タンクの納屋に巣食った日本ミツバチの巣がそのケースのようです。日本ミツバチは深山の花木で地味な花を咲かせる樹木の蜜源を探すといわれています。また、ハチの行動範囲は1キロメートル位といわれ、西洋ミツバチと比べとてもおとなしい性質です。日本ミツバチを初め、自然の生き物たちは、たがわず種の保存を最優先に環境の良いところに巣を作る習性があるといわれています。

足立さんのお宅が、いかに環境の良いところであるかを日本ミツバチが教えてくれた。炭素埋設も大きな影響を与えているに違いない。

先日、巣の一部が.こぼれ落ちてしまって・・・・。

足立さんはその落ちた日本ミツバチの蜂蜜を私たちにも試食させてくれた。

蜂蜜の感想はというと、コクがあるけど後味さっぱり、口の中ですっと溶ける。いろいろな花の蜜が濃縮されているという感じ。まさに日本ミツバチの蜜が「黄金の味!」といわれる理由が分かったような気がした。

巣箱への分蜂

日本ミツバチは4月〜6月にかけ、群れを増やすために女王バチが誕生する。すると、親にあたる女王バチが半数の働きバチを連れて分かれ(分蜂)旅立つその群れが庭に作った巣箱に入って新しい巣を作ればほぼ成功なのだとか。来年の分蜂を期待しています・・・・・と足立さん。


編集後記

これまで、実践者の声のコーナーでご紹介した上田さん、稲田さんそして今回の足立さんの取材を通して、我々消費者が安全、安心な食生活を送るためには、我々消費者が自身の健康を守るための本来の味覚を取り戻し、本物を選ぶ厳しい目と消費者のために健康農産物の生産、栽培を目指す生産者の相互の協力が不可欠であることに気づかされます。
 



こぼれ落ちた巣の中から蜂蜜がトローリ



日本ミツバチの分蜂用巣箱

上田さん、稲田さん、足立さんのように化学肥料や農薬を出来るだけ使わない健康で安全・安心な農法を目指す農業の方々がこれからどんどん増えていただきたいと思います。

健康で安全・安心な農法が現在の点から線になり、やがて面になって大きく広がっていくためには、足立さんの実践体験にもあるように、地力の回復を目的とした炭素埋設など、「静電三法」の植物波農法の技術がこれからますます重要になると考えます。

また、自身の健康生活やペットの飼育には足立さんのブリーディングノウハウが示すように炭素埋設はもちろんのこと、物質変性法を活用した電子水や電子チャージの技法が皆様の日常生活に広く活用されることを願っております。

平成19年8月21日取材:大塚啓恵


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