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                                              平成20年1月25日  ベジマルファクトリー取材

第7回              
驚異の炭素埋設の効果(2/4)
                   
・環境の浮遊菌や落下菌が極端に少ない!
 
ということは、炭素埋設のおかげで環境の浮遊菌や落下菌が極端に少ないということですか?

 そう、少ないですね。
 だから、食品そのものの処理に使う薬剤の量は驚くほど減らせるということになります。
 極端なことを言えば、どんな薬でも未成年者が飲む薬の量は大人の量の半分でしょ?私の家は22年前に炭素埋設しましたが、そういった環境下で暮らしておりますと、私は子供の量位の薬で効きますよ。薬というのは、多く飲んだら良いという事ではないんです。体の反応が良くて少量でもちゃんと効く。キツイ薬をたくさん飲むということは体にとって決して良くはありませんね。だから少ない量で良く効くということは大変効率が良いことになります。環境が良いとそういった嬉しい現象が起こってきました。

どうしてそうなるんだと考えますか?

 それは環境が無菌状態の場合と、菌が多くいる場合を比較してみれば分かるかと思います。菌が多くいる場合では環境の菌を殺して、その上で体の中の菌も殺さなければならないので薬の濃度を高くしなければならない。環境が良いと体の菌だけを、それだけの戦いで良いということになります。余分なエネルギーを使わなくても良いということですね。    

 私が一番疑問に思っているのは、なんで一番元の井戸水の給水管のところで80ppmの濃度の次亜塩素酸を入れたものが、出口の加工室の蛇口では200ppmの濃度で出てくるのかということなんです。

それが事実だとしたら、今の科学技術で研究してみてもおもしろいことになりますね。

 100キロ出る発電機が、ここ(ベジマル)のこの場所で動かすと120キロ出るのと一緒なんです。
 “そんなバカな?同じ回転なんやろ?同じ回転で、俺の所では100キロしか出ないのに、何でここでは120キロ出るんや?”ということなんです。
 環境が良いということは、宇宙エネルギーをいかに上手に活用しているかということなんですね。


静電三法にそれに関連する事が書いていますね。
(第1部・A宇宙対向の静電気p23〜p29参照)


 ありますでしょ。そこです。それが証明されているとしたら それはもう大変な事ですね。そういう場所になっていったということなんです。これで炭を入れてなかったら、こんなことは起こりません。
 今頃、ドーンと薬を使って、ここの休憩室でも薬の臭いで一杯ですよね。どうですか、薬の臭いしませんでしょ?考えられませんよね?つまり体に優しい環境なんですよ。



加工工場での手切り作業の様子



・従業員の変化・体調が良くなった!
 
では、従業員の方もこのベジマルの環境下で様々な体感をされているわけですね。

 そうですね。花粉症が治ったり、風邪もひかないようになったとか、よく聞きます。もう、それは事実なんです。

“静電三法”(電子技法)の技術を投入したのは、まず炭(炭素埋設、敷炭)ですね。それから電子水ですか。

 炭素埋設は、工場内で26ヶ所です。外にも何ヶ所か入れて、建物の基礎のところに上手に入れてもらったんです。

結果的には、ここに炭素埋設をして一年半でそういうすばらしい状況になったということですが、特に従業員の方は初めてここへ勤めに来られて、炭素埋設とか電子水とかご存知ない方もいらっしゃったと思いますが・・・・。

 初めは、みんなバカにしていまして、私の言うことを誰も聞いてくれなかったですよ。ところがこちらへ来て、まず電子の器械を常務に持たせたんですね、その効果を分かってもらいたくて・・・・・。そして、私の部屋には「感謝の気持ち・水ありがとう」という紙を貼ったカメがあります。人間の「言葉」や「意識」がそのもの自体(水)に大きな影響を及ぼしますからね。
 そのカメの中に備長炭を入れて、そこへ電子水を入れて置いてあるですが、それを事務所の者が5・6人位毎日10リットルずつ持って帰っています。夕方にはもう、ありませんね。

では、従業員の方は仕事をしながら自分でも電子水を飲み、体感していくうちに花粉症が治ったとか、風邪をひかなくなったとかということになったということなんですね。

 そうです。

驚きですね。それは炭素埋設が地中の磁場に影響し、それがその上で働く人間や工場の設備にも良い影響を与えているとお考えなのですね?

 ええ、炭素埋設と敷炭と両方することによってパワーはアップしますし安定
してくると考えていますね。炭素埋設だけですと、やっぱり何処かたるむんです。

 敷地の炭素埋設工事の後、この工場の下には敷炭を3.3uで炭を260kg使って、20cmの厚さで平面的にもしています。約3.3uで炭は13袋入っています。

 このベジマルの工場の要所、々々、特に冷蔵庫の下には30cm位の厚さで敷炭をしています。土地の状態も随分と良く変わってきていますね。もっともっと変わってきて欲しいんですけどねぇ。


 



原料処理



加工工場での手切り作業の様子

 

・炭素埋設せずにいたら、たぶん倒産しているんじゃないですか?

 ベジマル建設前のここの土地はひどい状態でした。

 もともと雲津川の一級河川敷のところで、水がもの凄く良いところだったので井戸を掘ったんです。しかし、15年前に、ここの砂地の砂利を業者がゴソーっと10mくらい採っていきまして、その後、わけの分からない土砂をドンと一杯入れてしまったんです。それがいいことなかったんです。ここを工事する時に、臭くて、臭くて悪臭がすごいかったんです。・・・これは、えらいことをしてしまったと思いました。そでも相手と契約もしてあるし、何ともならなかったんです。

 一応スタートをきった以上は、やらなければならないし、あれで本当に、炭素埋設せずに、今日、ここへ来とったら、たぶん倒産しとるんじゃないですか?菌は多いし、ガスは出てくるし、商品にはならない。問題ばっかりで、多分、事業にならなかったと思います。


・乾燥度合いが全然違う!


 この工場は炭素埋設をしているので、コンクリートも安定していたし、乾燥度合いが全然違うんです。
 工場内のコンクリートは掃除して水掻きをした後ではジンワリと湿ってはいるのですが、乾いてくるのが早い。

どれくらいで、乾くのですか?

 20〜30分もすれば乾きますね。
 これは他所では絶対にありえないことです。作業している昼間から水をたくさん使っているので、コンクリートはドーンと水を吸っているはずなんですが炭素埋設すると、炭の効果・調湿効果が働くんですね。炭というのは、磁場(電位)が安定するまでは、相手がどうなろうとも水分をとっていくんですね。自分だけ良かったらいいみたいに、よその水分までとって。

でも、一旦、磁場が安定して自分はもう水分がいらなくなったら、今度は水分を吐き出そうとする力が働き、他を良くしよう、良くしようとして働くんですね。炭はそういう性質を持ってます。炭はその上の環境に合うように自分の体を調整しているんです。
だから、炭素埋設や敷炭を行うことで自然に良い環境状態を保つことができるということなんですね。

 



電子水製造タンク

菌が繁殖できない環境になるということですか?

 乾燥すると菌は生きていけません、菌は繁殖出来ないしそこには住めないですよね。でも、工場内のコンクリートの上に何か1つでも何か置いてあると、炭の調湿効果で置いてあるそこの部分だけ濡れてきて、菌たちが活動を始めてしまう。そういう事一つ一つが悪い環境を作り出す原因になるので、いらない物は極力置かないようにと指導しています。

加工工場の床は特に何も塗っていないのですか。コンクリートの打ちっぱなしの状態ですか?

 はい。よその業者はみんな塗装してあります。私も保健所の衛生指導員をしていますが、これは保健所の命令で衛生上塗装しなくてはいけないということになっています。だから、ミエ・ミートの食肉加工工場は保健所の命令どうり、全部塗装してあります。ところが、肉を扱っている時に大きなコンテナを落とすことがあるんですが、そうすると床がバッシャ−ンと割れますよね。まだコンクリートだけだったらいいけれども、塗装をしていると塗装の修理代に何百万円と費用はかかるし、それに2年もちません。割れて穴が開いてしまって塗装が剥げ取れてくると、それが商品の野菜に入ってくる心配があると考えましたので、ここベジマルでは塗装は一切しないことにしました。コンクリートの打ちっぱなしだけです。

炭の調湿効果も念頭において、塗装はしないということになったのですね?

 はい、そうです。これまでの私の様々な経験からもやらない方が良いと判断しました。問題が出た時には私が責任を持ちますので。


・落下菌がほとんどいない清潔な工場

一般にこういう食品工場というのは、定期的な検査もあるんですか?

 あります。ここの工場でも検査はもちろんしてます。

一般の人は、実際のこういう食品を扱う環境の中での落下菌とか浮遊菌とかが他の一般の工場と比べてどうなの?・・・ということに一番興味を寄せていると思うんですが?

 以前、調べたことがあるんですけど、普通、落下細菌の場合には、培養した標準寒天培地上のコロニー数が75〜149個で許容値のCランクとされ、通常、Cランクを切るということは、よほど上手に殺菌とかをしてなかったら出せない数字なんです。ところが、以前のミエ・ミートのハム工場で、朝、誰もいない時に20回位実験をしたことがあるんですが、A(落下細菌数が29個以下)〜B(落下細菌数が30〜74個)の範囲でした。普通の加工工場はほとんどC(落下細菌数が75〜149個)からDランク(落下細菌数が75〜149個)の範囲です。炭素埋設を施した工場内ではその浮遊菌(落下細菌)数が半分以下になります。
 愛知の経済連でもCからDランクの数値って言っていましたけどね。

 



加工工場の落下細菌数測定データ

菌と言っても色々な菌がありますが、特に醸造業関係では菌が食品を造っているようなものですから、そういった面では、物を腐りやすくし、また品質を劣化させていく菌ではなくて、その場所に存在する菌(有用菌)があっていいと思うんですけど、そういう面で殺菌しなくても落下菌が少ないということは、結果的には商品の日持ちとかが良いということになると思いますが、そういうものは何かありますか?

 影響します。これは、ピシッと違います。


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